台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その3
アーレンキーセットが届いたよ!
Amazonでしつこくオススメされるこのアーレンキーのセットをポチりました!
短いアーレンキーでは力が全く入らず、回せなかったこの部分。
このネジはサビで出来ているのかっていうくらいにサビサビ。
MハンドルはRAWブロンプトンで交換済みなので、知恵の輪を解くかのようにスルッと取れました。コツとしては、少しずつ回転させながら、スキマが出来て抜けそうなところを狙って少しずつ引き抜いていきます。
当然のようにサビてます。
チェーンカッターも届いたよ!屋外作業の場合はご注意ください!
バラし編その1で、チェーンの外し方がわからず(パワーリンクがあるものだと思っていた)断念しましたが、チェーンカッターなるものでチェーンを切ることができるという事で、チェーンカッターも購入しました。これで作業が一気に進む!
ちなみにAmazonでお値段1,034円!!初心者にはこれくらいのお値段がちょうど良いです。
ハンガーフックになっていたので、ブロンプトンにひっかけて説明書見ながら作業。
どのチェーンのコマでも良いのかな?分からないながらも、チェーンをセット!ハンドルをぐるぐる回していきます。
全然抜ける気がしない!むしろこのチェーンカッターがぶっ壊れそうだw
あれ?でもちょっと出てきた!
最後、パーンってピンが抜けました!屋外で作業される場合は、このピンを紛失しないようご注意ください・・・!
ピンが抜けたので、万力のように押し込んでいたハンドルを戻します。
抜こうと思ったら、チェーンにテンションがかかっていることをスッカリ忘れてました!ピンのように手元からチェーンカッターが落ちていきましたw 屋外で作業される場合はご注意ください・・・!
真っ黒なチェーンとチェーンカッターの勇姿です。
チェーンテンショナーは、なぜかポロリと外れてしまいました。
サビもそうだけど、見るからに脆そうだ…。調べてみると、台湾ブロンプトンのチェーンテンショナーはねじれが発生しやすいそうで、しばらくするとチェーンがフレームに当たってしまうなど、問題が多いらしい。RAWブロンプトンのチェーンテンショナーをbrompficationのものとかに変えちゃおうかな…。って10月はセールやってる!
https://brompfication.stores.jp
内装ハブのスプロケットまわり(スプロケットであってる?)もドロドロ。これはしっかりお掃除しないとな。
さぁクランクまわりも手を付けちゃいますよ!
TANGEのボトムブラケットも買ったので、それに交換するためにもこの部分を外します。なによりサビも気になるので、全バラしですし。
マイナスドライバーでキャップを外します。爪でも取れるくらい軽いですけど。
クランクを抜くのに、このコッタレスクランクというアイテムが必要です。ブロンプトン合うのは、このSHIMANOのTL-FC10だそうです。
以下は、各ブログを見よう見まねでこんな感じかな〜という使い方説明です。参考にならないかもしれないので、使用は自己責任にてお願いします。…というか使い方誤って、ねじ切り変になっちゃいましたw
ここが大事です。ねじ切りに合わせて、コッタレスクランクの片側をねじ込んでいきます。まっすぐにねじ込まないと、ねじ切りのヤマがおかしくなってしまいますので、慎重に!
モンキーレンチでぐいぐい回していきます。
ぐいぐい。
ポロっとフタのようなものが外れます(写真暗くてスミマセン…)。
そうしたら、コッタレスクランクの反対側をクルクル回して、写真のような状態まで回します。キラッと見える所が軸の部分を押して、クランクを外すわけですね。
上から見るとこんな感じ。
さーここも慎重にまっすぐねじ込みます(写真暗くてスミマセン…)。
ここもモンキーレンチを使って、しっかりとねじ込みます。余談ですが、このモンキーレンチ、楽をしようとラチェット付きのを買いましたが、全然だめでした。普通のやつが一番です。
本体側がしっかり差し込まれたら、反対側をぐいぐい回していきます。
すると…
お、本体から離れてきた!
上から見ると押し出されているのが分かります!
コッタレスクランクと一緒にクランクが取れました。
さー反対側もやっちゃいます!
ポロリ!作業は割愛!
というわけで、左右のクランクが外せました。
フフフ…やつは四天王の中でも最弱…
こいつの出番です。
ブロンプトンのボトムブラケットを外すためだけに生まれた存在(多分違うw)。
いざ…参るっ!!
あれ…
あれれれれ…?
ボトムブラケット外しは次回へ続く!
ちーん…
今回のバラし成果!
バラし編その4、ご期待下さい!
台湾ブロンプトン レストア物語 バラし編その2
サクサク記事を用意していたのに、しばらく続いた悪天候で更新する気が起きず、パーツを漁る日々でした。かなり揃ったのでそれは後日ご紹介するとして、バラし編その2、参ります。
しかし、初心者にはスキルも道具も無さすぎる…。先人たちの知恵(ブログ)とGoogle様と、主にAmazon様のおかげでこの作業は成り立っております。
前回のバラし編はコチラ!
ブレーキワイヤーもカッターが必要なのですね
ブレーキワイヤーを除去するには、ブレーキワイヤーをカットしてあげる必要があるようです。
というわけでいきなりポチーっ!…らずに、ちょっと置いておきます。誰か持ってるかもしれないですもんね。
フロントからリア方面に移ります。
かなりゴツめな台湾ブロンプトンのリアキャリア。荷物を留めるゴムバンドも劣化が酷いので、この際リアキャリアは取り除いてしまいましょう。
こちらもすでにネジ山がなめぎみなので、マイナスドライバーで取ります。
事後ですみませんw リアキャリアの一番後ろにバーがあって、それをネジで付けているような感じでした。
リアキャリアを外そうと思ったら、このゴムパーツと後輪の泥除けと一緒になっていたので、これも取り外してしまいます。
例によってリアのブレーキキャリパーも外さなくてはいけないので、ブレーキシューを片方取り外してから外します。
えっと…とにかく外しますw
後輪の所にキャリアをとめているネジがあったので、こちらも外します。サビサビです。マイナスドライバー大活躍!
概ね外せました!撮影のために手で支えています。
ほぼ一緒に後輪の泥除けもパージ!(使い方あってるのかw)
というわけでここまでバラした全景(引ききれず…)です。泥除けなんかがないE-Typeですね。スッキリしてるな〜。方向性としては通勤用として、余計なものを省いた軽いブロンプトンを目指すのもありかもしれない。チタンは無理だけど。
さーて次回のバラしさんは?
どこから手を付けるというか、もう一旦全部バラす勢いが必要な気がしますw
バラしかどうか別として、ヒンジクランプがただのボルトになってたりしますwヤフオクであるかな〜。普通に買ったほうが安い?
リアフレームクリップ化はぜひ実施したい。これをしないと、ふとした時に真っ二つになってしまう…。
バラし編その1とその2でバラした部品たちです。最近無心で買い集めていた100均の金属トレイがここへ来て大活躍です。サビていたネジやワッシャーなどは、採寸してホームセンターでステンレスものを調達してこようかと思います。
それにしても素手でやるにはちょっと気になるサビや油汚れも、このニトリルゴムの手袋があるとかなり安心です。そうは言っても、汚れたものを触った手袋でフレームなんか触っちゃったら結局汚れが広がるだけなので(それは素手でも同じかw)注意は必要ですが…。近所のホームセンターでは100枚入って1,000円しませんでした。あると重宝しますよ!
というわけでバラし編その3へ続く!
メンテナンスアイテム続々到着〜その3
バラしの途中ですが、バラしに必要な道具が届きましたので、ご紹介です。
と言ってもまだ使ったことがなく…
各ブログで紹介されていたものをポチーっとしただけです。今回はAmazonではなくて、ヨドバシカメラでポイントがたまっていたので、ポイントで支払い。実質0円てことで…。
実際の使用感は、バラし記事でご紹介できればと思います!
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